(趣旨)

第1条　この要綱は、長瀞町職員の定年等に関する条例(昭和59年長瀞町条例第8号。以下「条例」という。)及び長瀞町年齢60年以上退職者の定年前再任用に関する規則(令和6年長瀞町規則第12号。以下第3条において「規則」という。)に定めるもののほか、長瀞町が定年前再任用(条例第12条又は第13条第1項の規定により採用するこという。以下同じ。)を行う職員(以下「定年前再任用職員」という。)の任用事務等に関し、必要な事項を定めるものとする。

(意向調査等)

第2条　町長は、条例附則第4項の規定に基づき、年齢60年に達する職員等に対する情報の提供及び勤務の意思の確認を行い、定年前再任用の対象となる職員に、定年前再任用意向調査兼申出書(様式第1号)により、その意向の調査を行うものとする。

(定年前再任用職員の選考)

第3条　町長は、前条の規定により定年前再任用を希望する者の中から、次の各号に掲げる事項を総合的に勘案して選考を行うものとする。

(内定の取消し)

第4条　町長は、内定者が次の各号のいずれかに該当する場合は、内定を取り消すことができる。

(同意の手続)

第5条　内定者は、第3条第2項の規定による決定に同意するときは、同意書(様式第4号)を町長に提出するものとする。

(辞退の手続)

第6条　内定者は、定年前再任用職員としての任用を辞退する場合は、定年前再任用辞退申出書(様式第5号)を町長に提出するものとする。

(その他)

第7条　この要綱に定めるものほか職員の定年前再任用の実施に関し必要な事項は、別に定める。