令和7年4月1日より小学6年生から高校1年生相当の男子を対象とした男子HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン任意接種の助成を開始します。
HPVに感染する機会が少ない10代前半にワクチンを接種することで、男性のHPV関連がん(咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなど)の予防に効果が期待できるとされています。
接種をご希望される方は、接種の効果や副反応などについて十分理解していただき、医師とご相談のうえ接種をしてください。
対象者の保護者の方に4月上旬に個別通知予定ですので、詳細はそちらをご確認ください。
対象者
小学6年生から高校1年生相当の男子
接種期限
16歳となる日の属する年度の末日まで
助成内容
対象ワクチン | 4価ワクチン(ガーダシル) |
接種回数・方法 | 3回・筋肉内接種 |
接種間隔 | 標準的なスケジュール 初回(1回目)、初回接種から2か月後(2回目)、 初回接種から6か月後(3回目)接種 標準的なスケジュールがとれない場合は、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から2か月以上あけてください。 |
接種費用 | 無料 |
接種場所
個別予防接種受託医療機関一覧に記載の秩父郡市内の医療機関で接種可能です。
特段の事情により、秩父郡市外の医療機関で接種される場合はご相談ください。
予診票・接種済証について
接種をご希望される方は、役場健康こども課窓口において、予診票・接種済証を交付します。
持ち物
・必要事項を記入した予診票
・接種済証
・母子健康手帳
・マイナンバーカードまたは資格確認書等
任意接種による健康被害
任意予防接種によって健康被害が発生した場合は、医薬品医療機器総合機構法による救済制度があります。
お問い合わせ・ご相談は医薬品医療機器総合機構 救済制度相談窓口 フリーダイヤル0120-149-931
(祝日・年末年始を除く平日9時~17時)まで。
注意事項
男子へのHPVワクチン接種は、予防接種法に定められていない任意接種となります。個人の予防として、本人または保護者の意思と責任で接種を行うものです。予防接種による効果や副反応などについて、十分理解した上で接種の判断をしてください。