*風邪に似た感染症に気をつけましょう*

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今年はマイコプラズマ肺炎が流行しており、これからインフルエンザが流行期に入ります。また、新型コロナウイルス感染症も、令和6年4月から通常の医療体制の中での対応となりましたが、なくなったわけではありません。日頃から、予防のために対策をしておくことが大切です。周囲への感染の広がりが早いため、症状が出てきた時には、早めに医療機関に受診しましょう。

インフルエンザマイコプラズマ肺炎新型コロナウイルス感染症
症状38度以上の発熱
全身症状(頭痛・関節痛・筋肉痛など)
のどの痛み、鼻水、くしゃみ 急激に発症
発熱、倦怠感、頭痛、のどの痛み、鼻水、鼻づまり3〜5日後にかわいた咳が出て、長引くことが特徴高熱などの強い症状
息苦しさ強いだるさ、味覚障害
4日以上たっても症状が治まらない
流行期12〜3月年間を通して。年間を通して。高齢者や基礎疾患のある人は要注意。

◆予防のポイント◆
①人との距離を保ち、マスクを着用
流行シーズンは、人の多い場所への外出はなるべく避け、マスクを着用しましょう。
②しっかり「手洗い」「うがい」をしてウイルス・細菌を除去
●ウイルス・細菌から身を守り、周囲に広げないために最も重要なのが「手洗い」です。
●石けんで10秒もみ洗いし、そのあと流水で15秒すすぐことで、ウイルスや細菌をかなり洗い流すことができます。2回繰り返すとさらに除去することができます。
●帰宅時はもちろん、こまめな手洗い、そしてうがいを忘れずに行いましょう。
③咳エチケット(咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと等)を心掛けましょう。
④ふだんの健康管理
体力が弱っていたり、疲れているときは免疫力が落ちて感染しやすくなります。感染したときに症状が重くなってしまう恐れがあるので、普段からバランスのよい食事を摂り、十分な睡眠で免疫力を高めておきましょう。
⑤予防接種を受ける
マイコプラズマ肺炎にはワクチンはありませんが、インフルエンザワクチンや新型コロナウイルスワクチンについては、接種することで、で発症の予防や重症化予防が期待できます。


 長瀞町では、65歳以上の方を対象にインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の予防接種の助成を行っています。該当される方は、医師と相談の上、予防接種をしましょう。該当にならない方は自費になりますが、感染予防のため、予防接種を受けることができます。
 引き続き、普段の健康づくりにも心がけて、免疫力をおとさないようにしましょう。

 マイコプラズマ肺炎は、過去10年で最も流行しています。その他、溶血性レンサ球菌感染症や手足口病についても、報告数が増加しています。
 「流行している感染症について」の詳しい情報は、埼玉県のホームページをご覧ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/news/widespread-infectious_disease.html
  

このページの情報発信元

健康こども課健康づくり担当

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内線番号132・133
FAX番号0494-66-3564

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