多宝寺奉納絵馬

多宝寺奉納絵馬

名称

たほうじほうのうえま
多宝寺奉納絵馬

所在地

長瀞町大字本野上40

指定日

昭和45年9月1日

説明

多宝寺は真言宗の寺で、正しくは金玉山観音院福寿坊多宝密寺。本尊は十二面観音、脇侍仏は不道明王と毘沙門天。創建は鎌倉時代の元亨3年(1323)と伝えられる。
その多宝寺の中にある縦57㎝、横188㎝、厚さ3㎝の欅板に、18人の男女の人物を安藤広重調の筆法で描いた風俗画が奉納絵馬である。3人の操る人形に併せて手拍子を打ち、念仏鉦を鳴らし、踊っている姿に、徳川末期の風俗がよく出ている。
また、多宝寺は秋の七草寺の桔梗の寺である。

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