名勝及び天然記念物「長瀞」
名勝及び天然記念物「長瀞」
名称
めいしょうおよびてんねんきねんぶつ「ながとろ」
名勝及び天然記念物「長瀞」
所在地
長瀞町・皆野町
指定日
大正13年12月9日
説明
名勝の指定は荒川筋を中心にして、峡谷、渓谷、深淵等の風致景観の優れた所としてその意義がある。三波川の結晶片岩が荒川の流れによって浸食された特有の景観は関東を代表する景勝の地である。
天然記念物の指定は名勝の区域と同区域、地質鉱物の部で、岩石・鉱物・地層の褶曲・地震断層などの地殻運動に関する現象等である。長瀞付近の基盤をつくる岩石は、三波川の結晶片岩からなり、緑泥石片岩・紅レン石片岩・絹雲母片岩・スチルプノメレン片岩・赤鉄鉱片岩・滑石片岩などがみられる。長瀞は、明治初期から研究され「日本地質学発祥の地」と呼ばれている。
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