玉泉寺欄間彫刻
玉泉寺欄間彫刻
名称
ぎょくせんじらんまちょうこく
玉泉寺欄間彫刻
所在地
長瀞町大字長瀞1827
指定日
昭和45年9月1日
説明
玉泉寺は宝登山神社と隣接している。
本堂欄間、縦75㎝、横127㎝、厚さ10㎝の欅板に弘法大師の生涯像12枚と裏側2面に16羅漢像と、孔門の十哲が彫刻されている。天然岩絵具を極彩色をほどこしたものである。貞享4年(1687)に本堂を再建した記録が棟札としてあるので、その頃の作と推定される。作風は丁寧で重量感に富み、立派な彫刻である。真言宗系寺院の欄間としては、秩父郡市内では他に見られぬ秀作であろう。
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