積蔵院青石塔婆
積蔵院青石塔婆
名称
しゃくぞういんあおいしとうば
積蔵院青石塔婆
所在地
長瀞町大字井戸 積蔵院墓地内
指定日
昭和45年9月1日
説明
積蔵院の墓地内にある。明治末期、積蔵院所有の蓬莱島から発掘されたが、後にこの寺の墓地に移された。向かって左から高さ85㎝、79㎝、73㎝と寸法はやや異なるが、3基とも弥陀(キリーク)観音(サ)勢至(サク)の三尊を種子(梵字)で表し、連台上に配する弥陀三尊の形式をとっている。3基とも元亨3年(1323)発亥6月11日を刻し、小形だが山形や2線の切込みも端正で下部両側に線刻する3具足の1つ花瓶の図様など鎌倉期の特徴をよく備えた塔婆である。3基連立の塔婆は唯一で貴重な資料である。
このページの情報発信元
教育委員会
電話番号 | 0494-66-3111 |
内線番号 | 304・305 |
FAX番号 | 0494-66-3176 |