地域おこし協力隊活動報告

地域おこし協力隊活動報告

暮林まどか隊員　（隊員期間：令和元年10月から令和4年9月まで）

３年間を振り返ると思いが溢れて泣けてきちゃいますが、すべてが愛おしい日々でした。
〈「ながとろ花梨」「ながとろ畑の小昼飯」「Torocolo」〉
長瀞町の魅力を詰めこんだ、食のブランドを立ち上げました。カリンの実や畑の農産物はもちろん、みなさんの食卓で昔から親しまれているような美味しいものたち（加工品など）にストーリーをのせて、今後も商品化をしていきます。
〈これからのこと〉
協力隊として自分にできることは何だろうと、何もできない自分に悔しく一人で町を歩き回っていた頃もありました。そんな中、訪ねた先々で出会えた地域のみなさんとのご縁が繋がり、こうして夢を持つことができました。ありがとうございます。
来年には農泊もできるリビングカフェ「畑のヒュッテ」もオープン予定です。今後も引き続き、草刈りや地域活動に参加をして、地域のみなさんと長瀞町の「今」を楽しみながら、食の新しい未来を作っていきたいと思っています。「ちちぶＦＭ」パーソナリティとして、長瀞町の魅力も発信しております。ラジオもぜひお楽しみください。
３年間全力で走ってこられたのも、みなさんのおかげです。ありがとうございました。
引きつづきこれからもどうぞ、よろしくお願いいたします！
【2022年広報10月号より】

清水勇多隊員　 （隊員期間：令和2年10月から令和5年9月まで）

これまでの３年間の活動の成果を報告いたします。３年間の取り組みにより、長瀞町で会社を立ち上げ、WITH　RIVERという美しい川を守るためのブランドをつくることができました。まだまだ売上はついてきてないですが、オリジナルソープ等の販売を通じて、引き続きWITH　RIVERは長瀞町を拠点に活動してまいります。
９月には明治安田生命とタイアップしたイベントを予定しています。大手企業にも、長瀞町でのリバークリーン活動が注目されました。今後も川のゴミ拾い活動を継続し、地域と地域外の人との結びつきを深めてまいります。
また、長瀞と上長瀞の間に学習をテーマにした場所を創出し、地元の方々と観光客が交流するお店を展開する予定です。早ければ来年中には開店できそうです。
私が継続して長瀞町で活動する理由は、新しい風をこの町に吹き込むこと。そして、WITH　RIVERの活動を通じて、日本全国の川の美しさを守る一助となることです。
最後に、町外から来たぼくたちを受け入れてくれた長瀞町の方への感謝の気持ちは忘れません。まだ出会っていない方々とも、これからの交流を楽しみにしております。３年間ありがとうございました。
【2023年広報9月号より】

北﨑史子隊員　 （隊員期間：令和2年10月から令和5年9月まで）

長瀞町のみなさん、こんにちは！
地域おこし協力隊のひよっこ移住者の北﨑（きたざき）です。
任期１年目の約３年前から担当させて頂いていた広報への寄稿も、今回で最後の回となりました。
正直いつも何をご報告したらいいのかと悩みながら寄稿させて頂いていましたが、これが最後だとなると寂しい気持ちが込み上げています。
わたしにとってこの３年間があっという間すぎて、振り返ると長瀞町に移住してから出会った町内外たくさんの方のお顔が思い浮かびます。
西日本エリアで生まれ育ってきたわたしは、東日本エリアで生活するのは今回が初めてで、地域おこし協力隊になるまで長瀞町には来た事がありませんでした。
長瀞町に来て色々な事に挑戦し、３年が経った今、自分の居場所がある事が感慨深く不思議な気持ちにもなります。
コロナ禍の中、思い切って飛び込んだ初めての田舎暮らし、新しい環境でしたが、自分の人生の大きな転機となった決断になりました。
任期終了後も４年目のひよっこ移住者として、ここ長瀞町で活動していきたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
３年間、温かく見守ってくださって本当にありがとうございました。
【2023年広報10月号より】